医師のアルバイト事情

医歯薬系の職業である医師のアルバイトは日常的に行なわれています。金銭的に困窮しているわけではなく複数の病院で勤務することによって診察の場数を多く踏んで医師として医療技術の向上を図るという目的の他、人脈を広げ学会での名声を確立するという意味合いもあります。
アルバイトをしている医師の多くは大学病院の専門外来で診察するかたわら、近郊都市の病院で総合的な診療に携わり、さらに個人医院を経営している場合が多いようです。
勿論個人医院での診察がメイン業務になりますが、平日の休診日は大学病院の外来で診察にあたり、さらに郊外の病院で勤務にあたるというように多忙を極めます。
若手の大学病院の勤務医は一日大学病院の業務に拘束されますが、中堅以上の医師はアルバイトに関わる時間も含めて複数の勤務に携わる時間ができます。個人医院で一般患者の診療にあたり、大学病院では専門分野の医療技術を深めることができるメリットもあります。
医歯薬系の職業である医師のアルバイトをしているとは言っても金銭的に余裕ができるわけではなく、個人医院建設のローンや最新型の医療設備導入のローン返済に回さなければならない事情もあります。そうはいっても個人医院を経営している医師は勤務医に比べれば恵まれています。仲間とゴルフに興ずる機会も多く、マイカーも複数所有している場合が多いようです。
個人病院も商売に変わりはないので、医師の腕が良ければ口コミで繁盛し、従来他の医院を利用していた人をも呼び寄せることができます。父親が医院を切り盛りしていたころあまり患者が訪れなかったような場合でも息子の代になって診察に定評ができ医院の評判が急速に向上したという例はたくさんあります。

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